知恵出し合い制度磨けメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の解消、予防に重点を置いた特定健診.保健指導(メタボ健診)制度が新年度からスタートした。 すでにメタボの人やメタボ予備軍を対象に生活習慣の改善を促し、生活習慣病の発症や悪化を予防して、医

admin2023-02-16  35

问题     知恵出し合い制度磨けメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の解消、予防に重点を置いた特定健診.保健指導(メタボ健診)制度が新年度からスタートした。
    すでにメタボの人やメタボ予備軍を対象に生活習慣の改善を促し、生活習慣病の発症や悪化を予防して、医療費の削減を目指す世界的にも前例のない制度だという。
    一見いいことずくめのようだが、健診や指導内容に未整備の課題が多い。制度そのものが準備不足で、見切り発車そしりを免れない。実際に健診に当たる現場の混乱が心配だ。
    厚生労働省は、運用の過程で発生する問題点を点検して、柔軟に制度見直しを進める必要がある。
    メタボ健診は国民健康保険組合や企業の健康保険組合が実施主体で、従来の住民、職場健診に合わせ実施する。40歳から74歳の被保険者とその扶養家族約5千6百万人が対象だ。
    2005年度の日本の医療費約33兆円のうち、生活習慣病関連が約8兆円。一般診療医療費の約3分の1を占め、その割合は高まっている。
    また、他の病気や要介護につながるケースも多く、老人医療費を押し上げる要因ともなっている。
    同制度はこうした状況を背景にスタートしたが、厚労省が具体的なプログラムを公表したのが1年前。法的解説を交えた手引が出たのが昨年7月で、その後も通知や変更が相次ぎ、現場に困惑が広がっている。
    メタボ健診は腹回り(男性85センチ、女性90センチ)や体格指数(BMI)が基準値以上で血糖値や血圧、血中脂質も基準を超えた人が医師や保健師らの指導で程度に応じて二段階の生活習慣の改善に取り組む。
    しかし、腹回りやBMIが基準値以下なら血糖などが異常でも指導対象にならず、腹回りの数値の妥当性をめぐっても論議がある。基準策定に加わった日本内科学会が「科学的検討」の必要性を認めているほどだ。
    また、男性の3人に1人が生活改善が必要とみられるが、指導に当たる医師や保健師などの人材や指導時間確保にも不安が残る。
    さらに健診や指導実施率などの達成度合いに応じて、分担金の加算などの金銭的な罰則規定がある。健診対象者などへの周知徹底が遅れている現状では、いくら政策効果を高めるためとはいえ問題が大きい。
    国民が健康な生活を送れ、しかも医療費を削減できるならこんないいことはない。しかし、机上の理想論をそのまま制度化しても(________)には効果が期待できないのではないか。厚労省は、実施主体の市町村国保、企業健保や医療機関、被保険者らと知恵を出し合って、メタボ健診制度をさらに磨き上げる必要がある。
メタボ健診を実現するときに、いま最も問題になっているのはどのようなことか。

选项 A、医師や保健師が反対していること。
B、40兆円以上の予算が必要になること。
C、周知徹底が遅れていること。
D、健診の対象者が多すぎること。

答案C

解析 因为作者认为厚生劳动省的做法虽然反应快但出台的政策欠周全,因此答案为C。
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