われわれは、よく、「体が覚えている」とか「手が覚えている」という言い方をすることがある。 意識的にものを考えるときには、「頭を使う」という言い方をするように、頭、脳を使って考えるが、人の心の働きには、脳の活動だけで説明しきることのできないものがたく

admin2021-06-16  22

问题     われわれは、よく、「体が覚えている」とか「手が覚えている」という言い方をすることがある。
    意識的にものを考えるときには、「頭を使う」という言い方をするように、頭、脳を使って考えるが、人の心の働きには、脳の活動だけで説明しきることのできないものがたくさんある。
    文字は手で覚えるというのも、よくいわれることだ。子供のころ、文字を覚えるのに、同じ字を何回も書かれたという覚えは、【R1】 ________だろう。
    たとえば、記憶喪失になって、自分の名前や過去を忘れた人でも、車の運転は覚えていることがある
    そうして覚えた字は、忘れていても、書いてみると思い出せることがある。思い出してから書くのではなく、書くことによって思い出すということが起こるのだ。
    例えば、人が書いた漢字を見てまちがっているような気がするのに、どこがどういうふうにまちがっているか、はっきり指摘できないことがあったとする。そんなとき、②たいていの人はその文字を紙に書いてみようとするのではなかろうか。
    手がちゃんと覚えていたら、頭で考えなくても正しい字が書け、人の書いた字と比べて「あっ、ここが違う」と指摘できたりする。【R2】 ________、妙に意識してしまうと、いつもは自然に書ける字が、かえって【R3】 ________なり、思い出せなくなるときがある。
【R2】に入る適当なことばを選びなさい。

选项 A、その結果
B、その上
C、さらに
D、逆に

答案D

解析 前文中「手がちゃんと覚えていたら、頭で考えなくても正しい字が書け」,说明可以不经思考就写出正确的字;下文「いつもは自然に書ける字が、かえって書けなくなり思い出せなくなることがある」表明可以写出的字自己却可能想不起来,由此可知要使用表示逆接的「逆に」。
转载请注明原文地址:https://jikaoti.com/ti/FyrsFFFM
本试题收录于: 日语题库小语种分类
0

相关试题推荐
最新回复(0)